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ギリシャ問題は国民投票からどう進展したの?7月13日までのギリシャ財政危機問題まとめ

      2015/07/14


「ニュースでギリシャ問題、ギリシャ財政危機、だの放送してるけど結局何がどうなってるの?」

とごちゃごちゃになってる感じがあったのでまとめてみました。





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 ギリシャ問題は国民投票からどう進展したの?7/13までの財政危機問題まとめ

7月5日のギリシャ国民投票までに何があったの?

2009年から長く続く自国の財政問題の解消のために、
7月5日、ギリシャはEUからの緊縮財政案を受諾するか、についての国民投票を行いました。
つまり自分たちで借金を返済できないギリシャが、EUからの金融支援を受けるかどうか、の判断を民主的に決定しようとしたわけです。

 

国民投票の結果を受けてギリシャとEUの関係はどうなったの?

国民投票の内容はさきに書いたように「EUからの緊縮財政案を受諾するか」というものでした。
YESならEUから支援を受けることが出来るが、その分国民は限られた財政の中で窮屈な暮らしをすることになってしまうかもしれない。
NOならEUからの支援を受けずに自力で債務を返し、またEUからの離脱による様々なデメリットを被る可能性がある。

以前もこのことについては少し記事に書きました。
参考:野村ホールディングス、ギリシャユーロ離脱危機でも堅調

日本のニュースや個人の意見としても、「NOに投票してEU離脱、というデメリットを伴うよりも、YESに投票した方がリスクが少ない」という見方が多かったわけですが、
それでもNOが61.31%と、YESを大きく上回る結果で国民投票は終わりました

 

で、結局7月13日時点ではどんな感じなの?

国民投票でNOが多数派となったことを受け、ギリシャはEU離脱…となると思われましたが、実際にはそうなっていません。
なぜでしょうか。

それはEU側にとってもギリシャがEUから離脱することにはデメリットが多かったからです。
ここでギリシャをEU、ユーロ圏から脱退させることで、他のヨーロッパ財政不安定な国が債務不履行(デフォルト)になることを恐れた、ということがそのひとつにあります。
つまり第二、第三のギリシャが出てくることによってユーロの価値が落ちる、それによってEU経済圏の力も弱まってしまう可能性を危惧したわけです。

 

こういった紆余曲折があったギリシャ問題ですが、本日7月13日のユーロ圏首脳会議で大きな動きがありました。

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、徹夜で行われたユーロ圏首脳会合で、ギリシャへの支援融資を全会一致で合意したと明らかにした。
同大統領は「全会一致で合意した。欧州安定メカニズム(ESM)のギリシャ向けプログラムは用意が整った」とツイートした。

「ユーロ圏首脳、ギリシャ向けESM支援で合意=EU大統領」 (ロイター)

これはかなり大きなニュースで、「ギリシャがEUから離脱せず、かつギリシャとEUがある程度臨んでいる中庸的な結果を双方得ることが出来る」良いニュースだとぼくは思います。

まあまた先延ばしになっている感もありますし、国民投票は何だったんだ…って話にはなりますが….(っ `-´ c)

今晩からユーロ財務省会合が行われるようなので、そちらにも注目です。



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 - ギリシャ財政危機, ニュース