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チプラス首相辞任のギリシャにのしかかる「難民問題危機」って何?

      2015/09/11


 

チプラス首相辞任! ギリシャ再建なるか

債務返済問題で大きく世界を揺るがせたギリシャ。
そのギリシャのチプラス首相が、8月20日にEUからの金融援助受け入れが決まったタイミングで辞任、
次の総選挙に向けて新たな動きを見せ始めました。

「あれだけ騒がれてたギリシャ問題ってどうなったの?」という方はこちら
リンク:ギリシャ問題は国民投票からどう進展したの?7月13日までのギリシャ財政危機問題まとめ
(かんたんにまとめると、

財政危機で借金を返せないギリシャ、EU離脱の危機

EU側にとってもギリシャ側にとってもギリシャのEU離脱はデメリット。
結局三度目の金融支援を受け入れ、ギリシャはEU圏に留まることに

という流れです。)



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さて、今回の財政危機問題で2010年、2012年に次ぐ三度目の金融支援を受けるギリシャですが…
2度あることは3度ある、となるか、3度目の正直となるか。というところですね。

ギリシャは支援を受ける条件として16年に基礎的財政収支を黒字化させ、さらに18年にこの黒字の国内総生産(GDP)比率を3.5%にするという宿題を負った。(中略)
財政規律の重視と経済成長の確保という二つの課題をどう両立させるか、ユーロ圏の取組みが試される。

(15/08/22 日本経済新聞  ギリシャ首相 再び賭け)

 

ギリシャのみならず欧州全体に広がる「難民問題」とは

さて、そんな危機をひとまず乗り越えたギリシャですが、長く続くもう一つの問題がここにきて表面化してきています。
まずはこちらの動画から。

もう一つのギリシャ危機(ワールドビジネスサテライト)

 

いま、ヨーロッパ全体に流入してくる難民の増加が再び問題となっている、というわけです。
もともと昔からEU加盟国への難民はいたのですが、アフリカや中東から職を求めヨーロッパに移動する人々がここにきて増加、それが各国の財政問題、文化破壊…といったことにつながってしまっています。

 

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地中海を渡りギリシャ、ハンガリーを通り経済が比較的安定しているイギリス、ドイツ、北欧を目指す、のが難民たちの目的です。
ヨーロッパには加盟国内では出入国管理をなくし、自由に域内を行き来できるシェンゲン協定があるため、一度入ってしまえば比較的自由に行動できる、そういった考えを持つ人々が増加してきていることがヨーロッパ各国を困らせています。

動画内ではドイツのメルケル首相が「ギリシャの財政危機よりも重大な問題」と述べていましたが、これがまた世界経済を揺るがす大問題のきっかけとならなければよいですが…

 

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(っ `-´ c)
難民、といえば最近ではミャンマーへ流入するロヒンギャも大きく問題になっていますね。
参考:コラム:ロヒンギャ「孤立無援」のなぜ (REUTERS)

また、来年行われる米大統領選挙の候補者、ドナルド・トランプも移民を国内から排除する、という旨のことをプロパガンダにしています。
参考:トランプ氏「不法移民を強制送還」米大統領選の公約 (THE WALL STREET JOURNAL)

それぞれ根本となっている問題は違いますが、非常に難しい問題ですね。
日本もかやの外であるとは言えない移民、難民問題…背景に宗教的、政治的な思想がある以上、各国も頭を悩ませてしまうのも驚きではありませんが…



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