安めの株をみているよ

株ビギナーの人でも買いやすい、10万以下の低位株をメインにみている…つもりでしたが政治、ニュース、ビジネスなど少し脱線して書いたりもしています。 投資は自己責任で!

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5分で分かる!日本企業がM&Aを急速にすすめる要因とは?

      2015/08/29


ここのところM&A(;Mergers and acquisitions:合併と吸収)が急速に拡大しています。
このブログでも教育業界で起こる変化として増進会出版社が市進HD【4645】を買収…といった記事を書きましたが、
リンク:秀英予備校、大幅高! 学習塾業界に起こる再編とは? (15/06/22)
教育業界のみに限らず、非常に多くの業種でM&Aが見られるようになってきています。

 

では、なぜM&Aがいま盛んに行われるようになってきたのでしょうか?
具体的な事例も上げ、とくに最近多くなってきた生命保険会社の買収について考えていきたいと思います。

 



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最近のM&Aで思いつく事例と言えば、日本経済新聞が英フィナンシャル・タイムズを買収した案件でしょう。

日本経済新聞社は23日、英国の有力経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)を発行するフィナンシャル・タイムズ・グループを買収することで同社の親会社である英ピアソンと合意した。8億4400万ポンド(約1600億円)でFTの全株式を取得する。メディアブランドとして世界屈指の価値を持つFTを日経グループに組み入れ、グローバル報道の充実をめざすとともに、デジタル事業など成長戦略を推進する。読者数で世界最大の経済メディアが誕生する。

日経、英FTを買収 ピアソンから1600億円で   (日本経済新聞)

そして、最近のM&Aが拡大するなかでも今最も目にするのが生命保険会社がM&Aを行う事例です。
今年2015年内に発表されたものの一例でも、
日本生命保険が2016年3月末に三井生命保険を買収へ
明治安田生命が米スタンコープ・ファイナンシャル・グループを買収へ
東京海上ホールディングス【8766】が米HCCインシュアランスHDを買収へ
住友生命保険が米シメトラ・ファイナンシャルを買収へ
…と多くの買収案件が見られます。

 

では なぜこういったM&Aの動きが加速してきているのでしょうか?


 

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まえに挙げた教育業界の再編、日経新聞といった案件にせよ、生命保険会社の例にせよ、なぜM&Aがすすんでいるのか?ということには共通の理由があります。

 

それは日本において少子化がすすんでいる、ということが大きな理由のひとつとして挙げられます。
少子化によりマーケットが縮小 → 市場の構造を再構築する必要が生まれる ということですね。

日生が三井生命の買収に動いた背景には、生保市場の構造的な変化がある。
(中略)
今後の戦略は各社によって分かれそうだ。独自路線の徹底で他社と差別化して生き残る道が一つ。財務体力がある大手生保が、特徴ある中堅の買収に動く可能性もある。KDDIから出資を受けたネット専業のライフネット生命保険のように、異業種の企業と組む可能性もあり得る。

(15/08/27 日本経済新聞「中堅生保に再編の波 大手傘下入りも選択肢)


と本日8月27日の日経新聞にもあるように、企業が生き残っていくためにM&Aは重要なファクターとなってきているわけです。

 

 

(っ `-´ c)
経営効率を高めるためにコーポレートガバナンスコードが導入されるなど、日本の企業に対する考え方というのは徐々に改善されつつあると言えます。
リンク:誰でもわかる!スチュワードシップコード、コーポレートガバナンスコードとは?
そんな変化の中で生き残っていくためには時代のトレンドに合わせ変わっていくことが必要となってきます。
業績好調な会社が多い現在において、海外へ目を向けて事業を拡大していくことは、良いスパイラルを作っていくために重要な一歩です。。

というわけで、本日も読んでいただいてありがとうございました。

 

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