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米利上げ、人民元切り下げに関係して起こる「新興国通貨安」とは?

      2015/09/11


本日9月1日の日経平均は前日比724円79銭安の1万8165円69銭で終了、今年三番目の下げ幅となる大幅下落となりました。

その原因とされているのが本日発表された経済指標、8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が3年ぶりの低水準となる49.7という値をつけてしまったのが一要因とされています。
(PMIが50を下回ってしまうと景気悪化を示す)

参考動画:中国ショック再び? (ワールドビジネスサテライト)

 

まあぼくは正直これが日経の下落の主要因ではないと思っているのですが、それでもこれだけ下がってしまうと色々なことを悪材料と考えてしまいがちなのかなとも思います。

 

さて、中国経済の停滞をはじめとした世界経済の不調が、08年のリーマンショック後の世界経済をけん引した新興国に、通貨安という弊害をもたらしています。

中国発の世界金融市場の混乱が、アジアなどの新興国に波及している。景気の先行きに対する不透明感から、新興国では通貨や株価が急落。リーマン・ショック後に世界経済のエンジン役を担ってきた新興国の成長にブレーキがかかる恐れが出てきた。新興国経済の急減速は、日米欧の先進国企業にとっても大きな打撃となるだけに、市場の懸念材料になっている。

世界株安:新興国通貨が総崩れ…経済減速、新たな懸念 (毎日新聞)

これにより新興国の通貨の価値が過去に起きたアジア通貨危機と同水準まで下がってきていることが大きく問題となっています。

 



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「新興国通貨安」ってどういう意味?

 

ところで「通貨が下落する」「通貨安になる」とはどういう意味なのでしょうか?
これは「その国の通貨価値が他の国の通貨に対して下がる」 ということです。
 

日々通貨の為替レートというものは変動していますが、分かりやすい例でいうと日本の円とアメリカのドルの相対価値を考えてみると分かりやすいです。

「円の価値がどう変化したか」ということに焦点を当てて考えてみます。
たとえば、一ドル=100円から一ドル120円に円の価値が変わったとします。
これは円の価値がドルの価値に対して上がったことを示すのか、それとも下がったことを示すのか。

これは今まで100円で買っていた一ドルが120円でなければ買えなくなった、ということを示します。「一ドル」に対して、これまでよりも支払う円が増加したということは、円の価値がドルに対して下がったことになります。

とぼくなりに説明してみましたが、説明が下手クソすぎるのでめちゃくちゃ分かりやすいこちらのサイトを見た方がいいかもしれません..
リンク: 「なぜ、円安・円高はややこしいか?」を日本一わかりやすく説明してみた

 

 

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さて、話は戻って「新興国通貨安って何?」ということですが、上の例の「その国の通貨価値 が 他の国の通貨 に対して下がる」 というところに「新興国通貨」と「他の通貨」=ドルを当てはめれば理解しやすいかと思います。

アメリカの利上げが予定されているなかで、

アメリカが金利を上げる

新興国に集まっていた資金が金利の高いドルに回帰

新興国通貨でのドル買いがすすむ

対ドルで新興国通貨安

というのが今回の通貨安の原因のひとつとなるわけです。

ほんとうは新興国通貨安がなぜ起こったのか?ということと、世界経済にどんな影響を与えるのか?ということも書きたかったんだけど、クソ長くなりそうなのでまた別の機会に…

というわけで読んでいただいてありがとうございました。

 

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