安めの株をみているよ

株ビギナーの人でも買いやすい、10万以下の低位株をメインにみている…つもりでしたが政治、ニュース、ビジネスなど少し脱線して書いたりもしています。 投資は自己責任で!

*

クジラvs外国人投資家!?日経平均の先行きを握るのはやっぱり「米利上げ」

   


本日の日経平均は昨日の米国株の上昇を受け4日ぶりの反発、一時は昨日の終値の300円以上の高値をつけるも、前日比86.69円高の18182.39円で終了。
軍事パレードのため中国市場は休場ですが、日本株も全体的に弱気なことを示した一日になったかと思います。

 

0903__1 (15/09/03引け後 日経平均 5分足)

中国経済の減速を受けここのところ軟調の日本株ですが、買いと売りにおいて、大口のマネーの動きが注目されています。





スポンサーリンク





 

断固18000円を割らせない「クジラ」という大口

昨日9月2日に書いた「四季報増刊」、そして本日の日経新聞にも書かれているのが「クジラ」が日本株を買い支えているということです。
リンク:四季報2015秋が出る前に、別冊増刊「2015秋号で見つけた先取りお宝株」を読んでみたよ

「クジラ」というのは国内の大口機関のことで、日銀、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、共済年金、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の5つを合わせて「5頭のクジラ」とも呼ばれます。

このクジラが日経平均をあるタイミングで買っていることが本日9月3日の日経新聞に記載されています。

それではクジラは何をきっかけに動きだすのか。ヒントになるのがGPIFの動きを反映する信託銀行の売買動向だ。昨年5月から日本株を買い上がってきた信託銀の動きが止まったのは2月末。日経平均が1万8000円強の時だった。そしてクジラが再浮上した8月26日と2日は、いずれも日経平均が1万8000円を割ったタイミングだ。つまり1万8000円がクジラの「防衛線」だと考えられる。

再浮上するクジラ 年金vs海外、1万8000円の攻防 (日本経済新聞 15/09/03)

 

0903_2 (15/09/02引け後 9/2日経平均 5分足)

昨日9月2日の日経平均を見ると確かに前場でかなりのお買い上げがあることが分かります。
ぼくの体感としては寄りだけクソ強くてあとは売り優性だった感じがしたのですが、14時頃までは意外と強さを見せてますね。
14時以降はやや売り優性になるも18000円代はキープ、クジラさんたちよかったね、という感じですね。

さて、こうして日経平均を支えるクジラに対して、大幅に売り越しているのが「外国人投資家」、空売り比率にも強くその影響は表れています。

 

クジラに対して売り向かうのは「海外機関」。8月4週は計2兆の売り越し

こうしたクジラに対して大きく売っているのが海外の機関投資家です。

 

 

 

あわせて空売り比率も過去最高のようです。 0903_3 日本取引所グループ 空売り集計 2015/09/03

 

まあ空売り比率と株価の相関はほぼないらしいですが、それでも売りが多いということですね。

海外機関、というと「日本株は好業績の会社が多いから買い姿勢に変わりはない」ということを言っているのをよく目にしますが、実は売っちゃってる感じですね。

この大きな売りが弱気相場に拍車をかけている気がしますが、売ってくる海外機関と買い支えるクジラの関係が日本市場に大きく影響を与えていることは間違いありません。  

 

  スポンサーリンク





 

相場の転換点は? 9月の注目はやはり雇用統計

とはいえどこかで転換点はくるはずです。
海外機関が正直者なら海外も買い国内も買い、「バブル相場や!!」と言われてた頃が戻ってくる可能性もあります。


 

ここで相場の節目となりうるであろう、9月の市場に関するスケジュールを挙げてみます。

3、4日  軍事パレードのため中国市場休場
4日    トルコのアンカラでG20財務省・中央銀行総裁会議
     アメリカ雇用統計
7日    アメリカ休場
11日   メジャーSQ(先物取引決済)
14日   安全保障条約「60日ルール」適用可能日
14、15日  日銀会合
16、17日 アメリカFOMC

なんといっても注目は4日の雇用統計 → 16日のFOMCという流れだと思います。
14日の日銀会合に関しては今日付けの日経新聞で「3度目の黒田バズーカ来るか?」みたいなことが書かれてましたが…さすがにまだ現状維持でしょう。
節目となる18000円を守っていけるかが鍵ですね。

 



 

スポンサーリンク

 - ニュース, , , ,