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「アベノミクス第2ステージ、新3本の矢」とは?

      2015/09/26


昨日24日、安倍晋三首相が総裁での再選を果たし、「アベノミクス第2ステージ」のスタートを明言しました。
その第二ステージでの「新・3本の矢」としてGDP、出生率、介護においての問題解決をする、というのが新たな目標である、ということについても会見しましたね。

今回は
アベノミクス第二ステージとは?新3本の矢って何?

ということについて個人的な意見も交えつつ書いていきます。





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新・3本の矢 注目は「介護離職」

正直色々ツッコみどころがある会見という印象でしたが…会見の全容をまずは見てみましょう。

安倍晋三総裁記者会見(両院議員総会後) (自民党オフィシャルホームページ)

 

まず大きなテーマとして掲げたのが「一億総活躍」社会。
国民一人ひとりが活躍できる社会、その集合体としての「一億総活躍社会」を作ろうということですね。

またその根幹、かつ取り組むべきテーマとして
「強い経済」 ・・・GDP600兆円を目指す
「子育て支援」・・・出生率1.8を目指す
「社会保障」 ・・・介護離職0を目指す
という「新・3本の矢」をベースに第2ステージでの改革を進めていく、というのが今回の会見の要旨でした。

だけどまあ、色々ツッコみどころはあるんですよね。どこをツッコむべきなのか、というところについて見ていきましょう。


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「第2ステージ」は成功するの? 具体的な政策が必要

さて、この「アベノミクス・第2ステージ」は成功するのでしょうか。
まずは「新・3本の矢」について詳しく見ていきましょう。

 

①「強い経済」 ・・・GDP600兆円を目指す

これは数値のマジックですよね。経済に興味ない人なら600兆を目指すの?スゲエ!!となる人もいるかもしれませんが実態との乖離は4-6月期の実質GDPと比較すると70兆円ほどです。
0925_1 日本経済新聞 統計・指標 GDP

「初代アベノミクス」が施行されたのは13年ですが、大規模な金融緩和をし株価は上昇したものの、GDPが大幅に上昇した、とは言いにくい数値となっています。
GDPを上昇させる要素である「民間消費」に関しても16年の消費税増税以降落ち込む可能性は十分考えられます。
中国をはじめとした世界経済の停滞を考慮すると先行きは明るくない、といって間違いないでしょう。

そんな中GDP600兆円、というのはなかなかアレ…って感じではないでしょうか。

 

②「子育て支援」・・・出生率1.8を目指す

出生率、というのは非常に多くの事柄と絡んでくる問題でしょう。
特に経済的背景、社会的背景、というのは皆さんもご存知の通りかなりの相関を持つ要素だと思います。

日本の出生率(合計特殊出生率)は現時点で1.4程。
しかし将来的な人口減少などを理由に出生率の増加の見通しも厳しいものとなっています。

0925_3出生数・合計特殊出生率の推移 – 厚生労働省

まあ出生率は「出生率を増やせ!!」というよりももっと別のところを改善すると相関的に増加してくるような気がするんですよね。
数値を出されるとなんとなく納得してしまうような感じもしますが…

 

③「社会保障」 ・・・介護離職0を目指す

これは将来必ず増加する高齢者、そして社会保障費を見据えての考えですね。
「介護者の数を増やすこと」が目標なのではなく「介護離職0を目指すこと」ということで、これも出生率同様に社会的、経済的な問題が根幹にあるのかなと思います。

つい先日も介護施設で暴力事件があったように介護業界は厳しい労働状況にあるようです。
介護職で働く個人的な人たちの意見としても、改善すべき点が多いことは間違いないでしょう。
リンク:Sアミーユ川崎幸町の事件が酷いのはごもっともだけど介護の現場にいる人から見える景色は違った (市況かぶ全力2階建)

とはいえ、これが今回の新・3本の矢の中では一番具体的な案なのではないかと感じます。労働条件を良くします!みたいな抽象的な案でなく、また数値でテキトーに表している、というわけでもないので…

 

 

というわけでザッと24日の会見について振り返ってみました。

さて、本日25日の18時からは安倍総理が予定になかった再会見があるようですが…
サプライズ会見ということは何か喜ばしいニュースを頼むで…アベちゃん。

出典:日本経済新聞

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